はじめに
パンプアップって一瞬だけのものでしょ?
パンプアップってそもそもなんなの?
こんにちは!coach-aです!
coach-aは筋トレ歴1年半でベンチプレス70kg→120kg、スクワット100kg→145kg、デッドリフト100kg→160kgになることができました。
coach-aは高校、大学とガリガリでした。プールの授業の時は、ガリガリをなんとか華奢マッチョにするために部室で腕立て伏せをやりまくってパンプさせてからプールの授業に臨んでいた記憶があります。
これはこれでパンプアップの一つの効果ですが、筋トレの効果を上げるためのパンプアップについて今回は書いていきたいと思います。
パンプアップとは
筋トレなどの運動をすることによって筋肉が一時的に太くなる状態のことをパンプアップといいます。
パンプアップは筋肉に血液が流れ込むことで起こります。この時の血液量は通常時の約4倍にもなります。
消費したエネルギーを血液から補給しようとする働きとエネルギー消費にともなって発生する老廃物(二酸化炭素や乳酸)を出そうとする働きがパンプアップが起きる主な理由です。
簡単にいうと、
筋トレをした後に疲労を残さず、さらに強い筋肉にするための栄養を送ってくれるのがパンプアップの効果です。
これは使わない手はないですね。意図的にパンプアップを起こすことで筋トレの効果が上がります。
パンプアップのやり方
そもそも筋トレとは、筋肉に日常生活よりも大きな刺激を与えることで、その刺激に慣れようとする体の性質を活用したトレーニング方法です。そして、この刺激には大きく分けると2つの種類があります。
それは物理的刺激と化学的刺激です。
物理的刺激とは、筋トレをすることで筋肉に物理的に与えられる刺激のことです。どんな筋トレをしても物理的刺激が筋肉には与えられています。
しかし、ここでいう物理的刺激とは比較的高重量での筋トレのことをいいます。脳神経に重さを焼き付けさせるような、神経系を使うような筋トレのことを物理的刺激といいます。
例えば、ベンチプレスやスクワットなどの高重量を扱える筋トレがこれにあたります。
次に、化学的刺激とは、筋トレの効率を高めるためにパンプアップを意図的にねらった刺激のことです。
上記の物理的刺激でもパンプアップはしますが、より大きなパンプアップで栄養素をたくさん取り込み、老廃物を取り除くことを目的として行います。
物理的刺激とは逆に、比較的低重量で回数を増やし、ストレッチを効かせることで鍛えている部位に集中して取り組むという特徴があります。
例えば、ベンチプレスを行った後にダンベルフライを12〜15回行って、鍛えたい部位を明確にしてパンプアップをねらいます。もしくはドロップセットのようにベンチプレスの重量を下げて、ストレッチを効かせて鍛えている部位に集中して取り組むことでパンプアップをねらうことができます。
このように物理的刺激を与えた後に化学的刺激を与えることで筋肉はパンプアップを起こし、筋トレの効果はさらに向上されるといえます。
体験談
coach-aはパンプアップ=一瞬だけ体が大きくなるという認識だけをもっていました。
しかし、筋トレを継続してから1日でも早く理想の体に近づけたいと思い色々と調べていくうちにパンプアップは意図的に起こすものなんだと理解しました。もっと早く知りたかった。。
確かにボディービルの選手やフィジークの選手は舞台裏でゴムチューブを使ってパンプアップを起こしています。なんとなくそのイメージが世間一般では広まっているから、パンプアップ=一瞬だけ体が大きくなるという認識を持つ人が多いのかもしれません。
しかし、本当の意味でのパンプアップはそこではありませんでした。
もちろんパンプアップさせて鏡の前に立つことでモチベーションは爆上がりします。モチベーションを保つという意味でも大事なことですが、それよりも大事なのは疲労を早く取り除いてくれたり、筋肥大に必要な栄養を届けてくれるということです。
※筋トレを毎日続けるための14の方法【モチベーションを継続するコツ】もあわせて読んでください。
まとめ
化学的刺激としてのパンプアップを意図的に起こすことで疲労が残りづらくなり、筋肥大するための栄養が通常よりも多く筋肉に送ることができます。
低重量で高回数行うことやストレッチを効かせるような種目を行うことでパンプアップを意図的に起こしましょう。
筋トレの効果はこういった小技を積み重ねることで大きな違いになっていきます。
目標としている体に1日でも早く近づけるようにパンプアップを上手に活用して筋トレしましょう!
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