【筋トレ】伸び悩み(プラトー)の乗り越え方5選「トレーニング編」

トレーニング

はじめに

伸び悩み(プラトー)って何?

プラトーの乗り越え方教えて

結論

  1. オーバーロードの原則
  2. 重量を減らす
  3. フォームを見直す
  4. 頻度を見直す
  5. 高重量を扱う

こんにちは!coach-aです!

coach-aは筋トレ歴1年半でベンチプレス70kg→120kg、スクワット100kg→145kg、デッドリフト100kg→160kgになることができました。

筋トレを始めて半年くらいで伸び悩み(プラトー)になった記憶があります。

そして、今も絶賛プラトー真っ只中です。

1回目は乗り越えるまで約3ヶ月くらい続いたかもしれません。

試行錯誤してました。

今回はプラトーの乗り越え方をお伝えできればと思います。

そもそも、伸び悩み(プラトー)って何?という方もいると思いますので、少しだけ説明させてください。

下の図をご覧ください。

プラトーとは黄色の矢印で示した部分で、伸び悩んでいる期間のことをいいます。

筋トレを始めた直後の3ヶ月くらいはメチャクチャ伸びますが、だんだんとプラトーになると思います。

そしてこれは筋トレ初心者でも上級者でも誰でもなるわけです。

原因はいくつか考えられますが、「体の慣れ」が一番大きな原因だと思います。

慣れさせない、変化をさせることがプラトーには効果的です。

このプラトーは気付くのにとても時間がかかります。1ヶ月くらいではプラトーになっているかは分かりません。

特に減量中は扱える重量が下がるということもあり、プラトーなのか減量なのか区別をつけづらいです。

テクニックや知識で乗り越えられるものなので、この記事を読んでプラトーに備えましょう。

プラトーの乗り越え方【厳選5選】

プラトーの乗り越え方には大きく分けると3つあります。

「トレーニングを変える」「食事を変える」「休養を変える」です。

そのなかでも今回は「トレーニング内容を変える」に着目して記事を書きます。

人間の体には個人差があるように、プラトーにも個人差があります。

このやり方をすると絶対にプラトーを乗り越えられますとは言えません。

しかし、自分のなかの選択肢を増やしておくと、これはだめなのね、じゃあこっち。というように自分に合ったものを選択できます。

今回の記事はぜひ、その選択肢を増やす手助けになればと思います。

〜初心者〜

1、オーバーロードの原則

この原則は、少しずつ重量をあげていかないと人間の体は慣れてしまうので、いつまでも同じ重量で筋トレをやっていては成長しませんよ、というものです。

ずっと同じ重量でセットを組んでいる人はこのパターンが多いです。

筋トレで得られる筋肥大や筋力アップは非日常の動きを行ったり重量を扱うことで、それを日常にしようとして起きる副産物です。

要は非日常であるべき筋トレが毎日同じ重量でやっていると、それは日常になってしまっているということです。少しずつ重量を上げていきましょう。

2、重量を減らす

1、オーバーロードの原則と真逆なことを言います。重量を減らしてみましょう。

先ほどもいいましたが、プラトーの種類は人によって様々です。筋トレを始めて3ヶ月は重量がメチャクチャ伸びるという話をしましたが、この伸びが楽しくてついつい重量を上げまくっている人はこのパターンを試してみてください。

重量が上がっていくにつれて、狙った部位に刺激を与えられていない可能性があります。

例えば、ベンチプレスは大胸筋をメインに鍛える種目です。しかし、重量が上がるにつれ上腕三頭筋や三角筋の前部、背中の筋肉などを使って重りを上げるようになります。これはこれで、コンパウンド種目(多関節運動)として全身の筋トレになっていて、とてもいいのですが、もしかすると、狙っている大胸筋以外の筋肉が大きく関与しすぎているかもしれません。要は大胸筋に効いていないということです。

こんな時は重量を減らして、きちんと大胸筋に効かせることを意識した筋トレをすることをオススメします。

3、フォームを見直す

筋トレの効果を上げるには、正しいフォームで狙った部位にきちんと負荷をかけることが大切です。

2、重量を減らすの部分でも書きましたが、重量を意識しすぎると狙っている筋肉以外の筋肉もフル稼働していることが考えられます。筋トレやってるんだけど狙った筋肉に筋肉痛がこない人はこのパターンを試してみてください。

狙った筋肉に十分なストレッチを効かせられているか、重りを上げる角度は適切か、関節の開き方は適切かなどのフォームをもう一度見直してみましょう。

自分のフォームを動画で撮影して休憩時間に見て修正するのをオススメします。

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〜中級者〜

4、頻度を見直す

筋トレの効果を上げるには、適切な筋トレのボリュームでトレーニングを行う必要があります。目安としては1週間に鍛えたい1部位を10〜20セットトレーニングすることが望ましいです。

初心者の人で、やればやっただけ重量が上がるので楽しくてやりすぎている人はこのパターンを試してみてください。逆に、に一回くらいしか筋トレをできていないような人もこのパターンに当てはまると思います。

やりすぎても疲労が抜けきっていないし、やらなすぎても十分な刺激が入っていないので、多い場合は少なく、少ない場合は多くしましょう。

5、高重量を扱う

高重量を扱うことで神経系を鍛えることができます。みなさんは筋肉と筋力の違いを説明できますか?きっとみなさんが行っているのは筋肉トレーニングだと思います。高重量を扱うということは筋力トレーニングを行うということです。

筋力=力×速度だというのはご存知でしたか?高重量を扱うことで神経系が鍛えられ、力を出す速度が上がります。その結果筋力が上がるということです。筋肉ではなく、筋力を上げることがプラトーを乗り越えるためには必要な場合もあります。

今までRM法に基づいた筋トレを行ってきて、高重量を扱ってこなかった人はこのパターンを試してみてください。

【初心者向け】読めばわかる!RM法を活用したトレーニングの考え方もぜひ

体験談

coach-a も筋トレを始めて半年でプラトーになりました。

それまで伸び続けていた重量がパタリと止まりました。筋トレ1年半ですが、今も絶賛プラトー真っ只中です。今は減量中ということもあって、余計に重量があがりません。もはやプラトーなのか減量によって重量が上がらないのかすぐには判断できません。試行錯誤してなんとかしたいと思います。

筋トレをやりだして半年の頃のプラトーはトレーニング、栄養、睡眠全てを試してやっと乗り越えました。

そもそも最初は知識もなかったので必死でYouTubeを見て勉強をしましたね。トレーニングに関しては、それまで10回×3セットだったものを5回×5セットにしてみたり、分割法を用いて3分割だったのを2分割にして頻度を増やしてみたりしました。

やはり、プラトーの原因は体が慣れてしまうことなんだなと感じました。少し違うトレーニング内容にしてあげることでプラトーを乗り越えることは可能です。

まとめ

プラトーとは、成長過程のなかで伸び悩む時期のことです。

そして、初心者でも中級者でも上級者でも必ずプラトーは訪れます。

プラトーになった時に知識を持っていることで冷静に対処することができます。

筋トレ初心者、中級者の方におすすめのプラトーの乗り越え方5選を書きました。

ぜひ、プラトーになった時に自分の筋トレを見直すきっかけとしてほしいと思います。

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